今回のお仕事は、いわゆる「直葬」のお葬式でした。
いつもお世話になっている市内の葬儀社さんからの依頼でした。
亡くなられたのは市内の方ですが、ご遺族の皆さんは地元を離れ都会暮らしの様です。
今回の流れとしては、まず老人ホームまでご遺体をお迎えに行きます。
そして一晩ホールの安置室でお預かりし、翌日予約しておいた時間に火葬場へ向かいます。
すると、霊柩車到着を待っておられたご遺族様の皆さん(時間は事前に連絡済)が告別室で最後
のお別れをされ火葬という流れでした。
私は田舎もんなので「直葬」と聞くと、“訳あり”とか“遺族が冷たい人”みたいな古典観念があっ
たのですが、今回お会いさせて頂いたご遺族の皆さんは身なりも言葉使いもきちっとされ、皆さん
本当にいい人で、あ、もう都会では直葬というのは葬儀の選択肢の中に普通にあるものなんだと妙
に納得した気持ちになりました。
日々勉強ですね。